更年期障害の治療でもちいられる薬を知る

更年期障害の症状がひどい時にはクリニックへ

更年期障害は、その名前の通り、更年期とよばれる45歳から55歳ぐらいの間におこる身体の体調不良のことです。つまり、この更年期の時期のみの症状であり、この時期が過ぎ去れば自然と体調は安定してくるものです。

 

そのため、ちょっとした軽い症状だったらば、特に何の対策もせず、自然にその症状が消えていくのを待つというのも選択肢としてはありです。しかし、更年期障害の症状の程度には個人差があり、全員が全員、耐えられる程度の症状で終わってくれるわけではありません。

 

場合によっては、日常生活に支障のでるほどのつらい症状に悩まされることもあります。そんな時には、無理して我慢するというのはやってはいけないことです。更年期障害の症状は我慢したからといって楽になるものではありません。症

 

状がさらなる悪化を迎える前に専門医のいるクリニックを訪れましょう。

 

クリニックではホルモン補充療法という投薬治療

では、クリニックへ行くとどのような治療を受けることが出来るのでしょうか。体調不良が更年期障害によるものだ分かっている時には、婦人科を訪れることになると思います。

 

この婦人科で更年期障害への治療法として行われるのがホルモン補充療法です。ホルモン補充療法は、更年期障害のそもそもの原因であるエストロゲンという女性ホルモンの減少を医薬品を利用することで食い止めようというものです。

 

閉経に際して急激に分泌量が減ってしまう女性ホルモンを医薬品の力によって、なかば強制的に補充してしまうというものですね。原因に直接作用するものなので、更年期障害に悩む人には一定の効果があるとされています。

 

ホルモン補充療法で使用される薬

では、このホルモン補充療法ではどういった薬が使用されているのでしょうか。以下に代表的なものをまとめていきます。

 

  • 錠剤:プレマリン、リノラル
  • 塗り薬:プレマリンクリーム、オエストロジェル
  • 膣内投与薬:ヴァギフェム
  • 貼り薬:エストラーナテープ

 

いずれもエストロゲンという女性ホルモンの減少を抑制する効果のある医薬品です。それぞれ婦人科を更年期障害で受診すると処方されることになります。これらの医薬品は健康保険を適用できるものなので、3割負担で済むものです。

 

だいたい月に3,000円ほどになるようですね。月に3,000円で更年期障害の悩みが軽減されるなら安いものではないでしょうか。

 

ホルモン補充療法の薬の副作用

ただ上記のいずれの薬も列記とした医薬品であるため、副作用のリスクは確実にあります。徐々に減少していくエストロゲンを外的に投与してしまう医薬品であるため、以下のような副作用のリスクが潜んでいます。

 

  • 不正出血
  • 胸部がはった感じになる
  • 慢性的な吐き気や食欲不振

 

また、エストロゲンの投与が長期になると子宮がんのリスクも上がってしまうことが指摘されています。医師の指導通りに投薬をしていけばそこまで怖がる必要のあるものではありませんが、このようなリスクは内在しているのだということは頭の片隅においておきましょう。

 

市販薬で更年期障害の治療

わざわざ婦人科クリニックにいかなくとも、街中のドラッグストアでも市販の更年期障害用の薬は販売されています。以下のようなものですね。

 

  • 武田薬品工業のルビーナ
  • 小林製薬の命の母A

 

それぞれ漢方薬をベースにSひた第2類医薬品となっています。漢方薬なのでホルモン補充療法のような即効性はありませんが、多くのひとが1ヵ月ほど継続使用することで、更年期障害の症状が軽くなるのを経験しているようです。

 

更年期障害の症状をなんとかしたいが、婦人科クリニックを受診するほどではない。そんな時は、これらの市販薬を試してみるのも良いかもしれません。