更年期障害の症状としてのしびれに対処する

更年期障害としての手足のしびれ

更年期障害としてどのような症状が発症するかは、個人個人によって違いがあります。代表的なものとしては、ホットフラッシュやうつ症状ですね。更年期とよばれる年代の女性の多くがこれらの症状に悩まされています。

 

ただ、これらの代表的な書状の他にも更年期障害とみられる症状はたくさんあります。この記事では、更年期障害としての手足のしびれについてまとめていきます。

 

更年期障害と気づく方は少ないかもしれませんが、手足のしびれも立派な更年期障害の症状のひとつです。たかが手足のしびれとして放置をしておくと症状が悪化することもあるので、自分の症状を自覚し、適切に対処できるようにしましょう。

 

更年期障害の症状としてのしびれの特徴としては、以下のようなものがあります。

 

  • 皮膚の表面が日焼けがひどい状態のようにピリピリする
  • 皮膚の表面に虫が這い回っているような不快感を感じる
  • 指先などの物を持つ感覚が感じづらくなる
  • 無意識に手や指が動き出してしまうことがある

 

上記のホットフラッシュやメンタル面の異常などに加えて、これらの症状がでてきたら、それは更年期障害としてのしびれである可能性が高くなります。ただの手足のしびれとは原因が違うものなので、きちんと対応するようにしましょう。

 

たかが手足のしびれとその症状を放置してしまうと症状が重症化し、思わぬ事故などにつながることがあります。よくある例としては、以下のようなものです。

 

  • しびれが強くなりものを掴むことが出来なくなってしまう
  • 足のしびれがひどく、転倒しけがをしてしまう

 

このように、手足のしびれが重症化すると、日常生活に支障が出てくる場合もあります。そうならないように、出来る限りの対処をし、更年期障害としてのしびれを乗り切っていくことが大事となります。

 

手足のしびれの原因

手足のしびれに関しても、その原因は他の更年期障害と同じです。すなわち、閉経が近づくにあたっての女性ホルモンの分泌量の低下にあります。エストロゲンなどの女性ホルモンが体内で急激に減少することにより、身体のホルモンバランスが崩れてしまいます。

 

その結果として、自律神経が失調してしまいます。自律神経が失調した場合は、身体に知覚の異常が起こります。この知覚の異常のひとつが手足のしびれとして発症するわけです。

 

また、エストロゲンなどの女性ホルモンは、女性らしさや若々しさをつかさどっているホルモンです。この女性ホルモンが減ってしまうと、肌のハリや弾力を保つことが出来なくなり、肌の皮脂や水分が減っていってしまいます。

 

カサカサな肌になってしまうということですね。この女性ホルモンの分泌量の減少にともなう肌の乾燥・老化も手足のしびれの原因のひとつとされています。

 

手足しびれへの対処法

これら女性ホルモンの減少が原因となって引き起こされる手足のしびれにはどのように対処していけば良いのでしょうか。

 

まず、症状がひどい場合、つまり日常生活に支障があるような手足のしびれに悩まされている場合には、何よりもまず専門医のいるクリニックを訪れましょう。更年期障害による手足のしびれとわかっている場合には、婦人科となります。

 

婦人科に行くことにより、ホルモン補充療法という治療を受けることができます。減ってしまっている女性ホルモンの分泌量に対して医薬品で補充していくものなので即効性のある効果を期待することができます。

 

また、クリニックにいくほどではない手足のしびれに関しては、生活習慣の見直しで対処することができます。食事を見直したり、睡眠をしっかりとったり、適度な運動をしたり、ストレスフリーを心がけたり。

 

これらの基本的な生活習慣を見直すことで、急激な女性ホルモンの減少をおさえ、ホルモンバランスを安定させることができます。出来る範囲からでいいので、自分のライフスタイルを見直すことをしましょう。