更年期障害の症状としての汗と多汗症

更年期障害でおこる突発的な多汗症

更年期障害の症状にはさまざまな種類がありますが、その中でもよく知られているもののひとつに急に身体の部位から汗が吹き出すというものがあります。顔の火照りやのぼせをともなうこともあり、ホットフラッシュとよばれたりもします。

 

この突発的な多汗症は、何の前触れもなく一日中のいつ発症するかも分かりません。周囲が涼しい顔をしている中で、自分だけが異常な発汗をしているなんてことになったりします。

 

滝のような汗をかく場合もあるので、周囲が驚いてしまうこともあるようです。

 

自分だけ汗をかくというのは、恥ずかしいことでもあります。そのため、この多汗症を抱えているとう理由で外出し人と会うのが億劫になってしまうとう女性も少なくないとのことです。

 

更年期障害に由来する悩みとしては、非常にポピュラーなのが汗と多汗症というわけですね。

 

多汗症の原因は自律神経の乱れ

発汗というのは自律神経系によって制御されています。外気温や身体の内部の状況に合わせて、自然と発汗するようになっています。この自律神経系のバランスを乱してしまうのが更年期障害です。

 

本来あるべき自律神経の機能が失調してしまっているということですね。そのために、見当違いの時に異常な発汗をしてしまうというわけです。

 

更年期障害に由来する発汗はいつかを終わる

やっかいな多汗症ではありますが、その症状はいつまでも続くものではありません。閉経が終わり身体が閉経後にアジャストされることによって、つまり更年期が過ぎることによって、自然とおさまっていきます。

 

なので、多くの女性の場合において、55歳までぐらいにはこの突発的な多汗症の悩みは解消されるようです。

 

とはいうものの、場合によっては10年近く続くのが更年期障害です。その10年感をずっとこの多汗症の悩みを抱えたまま過ごすというのはキツいものがありますよね。

 

多汗症の対策には食生活の見直しを

では、更年期障害に由来するつらい突発的な多汗症にはどのように対処していけば良いのでしょうか。日常生活を送るのが困難なほどに多汗症に悩まされているのならば、迷うことなく専門医のもとに駆けつけましょう。

 

婦人科のクリニックなどを受診することによって、更年期障害を抑えるホルモン補充療法などをほどこしてくれるはずです。

 

ただ、このホルモン補充療法は非常に高額で自己負担医療の場合は月に50,000円ほどかかってしまいます。なので、おいそれと誰にでもおすすめできるものではありません。

 

で、これに代わるより身近な対策法としては食生活の見直しが効果があるとされています。

 

言い換えると、女性ホルモンの分泌を促したり、体内において女性ホルモンの代わりとして機能するような栄養成分を積極的に摂取することです。

 

これらの栄養成分を摂取することによって、減少しつつある体内の女性ホルモンの数値を上げることができます。その結果として、体内のホルモンバランスの安定にもつながるというわけです。

 

では、食事はどのように見直せば良いのでしょうか。どのような栄養成分を積極的に摂っていけば良いのでしょうか。

 

更年期障害に効く栄養成分としていの一番に挙げられるものに大豆イソフラボンがあります。大豆イソフラボンは分子構造が女性ホルモンであるエストロゲンと非常に似通っています。

 

そのため、体内において、エストロゲンと同様の働きをすることで知られています。

 

つまり、大豆イソフラボンを積極的に摂取すれば、それはそのまま不足している女性ホルモンのエストロゲンの代わりとなるということです。大豆イソフラボンがエストロゲンの代わりに働くことによって、体内のホルモンバランスが安定に向かうということです。

 

なので、更年期障害に由来する多汗症をなんとかしたいならば、大豆イソフラボンを多く含む納豆などを積極的に食生活に取り入れていきましょう。

 

即効性を感じることの出来る対策ではありませんが、継続することで身体には確実に良い影響を与えるものであることは確かです。